【韓国】警察「ソウル市長の遺書発見されていない」「故人と遺族の名誉のため死因言えない」

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ソウル地方警察庁は10日、朴元淳（パク・ウォンスン）ソウル市長の遺体が発見された後、午前2時に同市鍾路区の臥竜公園近くで記者会見を開き、
「（午前2時現在）発見場所周辺で（朴市長の遺体を）現場鑑識中だ。時間を断定するのは難しいが、（今後、遺体安置は）鑑識が終わった後、
遺族と協議して、遺族の意向に沿って病院を指定する」と述べた。
その後、朴市長の遺体は午前3時20分ごろ、同市鍾路区のソウル大学病院に安置された。

現場では朴市長のカバンと名刺、バケツ、若干の現金などが一緒に発見された。消防救助犬が最初に発見し、続いて後を追ってきた消防隊員と機動隊員によって遺体が発見された。
具体的な死因については、「故人と遺族の名誉を考慮し、詳細な現場の状況は説明するのが難しい」としながらも、「外見から個人の特定が可能だと思う」と語った。

警察関係者は「これまで現場で遺書は発見されていない。今後は防犯カメラの動線分析などを通じて、具体的な事案を捜査する」と明らかにした。
最後に電話で話した相手や携帯電話の中のメモなどに関しては、「今後の捜査を通じて申し上げたい」とした。
警察はまた、「現時点で特に他殺が疑われる点はないものと見られる」と説明した。

Chosun Online | 朝鮮日報

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